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会長挨拶

親睦と扶助、そして故郷広島への思いを共にする会として

南に瀬戸内の島々を望み、北を中国山地へと続く山々に囲まれたデルタの街広島。四季折々の自然の風物と山海の幸に育くまれた私ども広島人の郷土愛にはひとしおのものが有ります。

そんな広島の街に歴史を誇る「広島第一県女」と、その伝統を引き継ぐ「広島皆実高等学校」の同窓生が縁あって東京に集う「東京皆実有朋会」は、毎年秋に開催する「集い」を中心に、会員相互の親睦と扶助を目的とし、併せて故郷広島への熱い思いを共にする会でもあります。

広島第一県女の同窓会組織「東京有朋会」を母体にして「東京皆実有朋会」が設立されたのは1993年(平成5年)。その秋の「第1回集い」が文京区茗荷谷・旧茗渓会館で開催された日に、私も参加者の一人として、同窓の仲間が集うことができる喜びを噛みしめたことをしっかりと脳裏に留めています。

それから早28年、四半世紀を超えてこの会が今日在るのは、幾多の困難を乗り越えて戦前の女学校と戦後の新制高等学校との同窓会組織を一本化し、組織の枠組みを実現してくださった今は亡き初代石橋佳子会長を中心とする設立委員の方々のご尽力、その後、会の運営のかじ取りをしてくださった歴代の役員の皆様のご献身、それに毎年楽しい「集い」の企画を受け持ってくださっている当番幹事をはじめ会員の皆様のご協力の賜物と、ありがたく感謝申し上げます。

今後ともこの会が会員の皆様にとって有意義なものでありますように、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

2021年1月吉日

東京皆実有朋会 会長 岡村 有人

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