新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様におかれては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

足掛け4年に渡って猛威を振るった新型コロナウィルス感染症は、ようやく静まりを見せて、昨年10月22日に4年振りの『集い』を開催することができました。これはひとえにその間活動を休止することなく、ご尽力くださった当会の役員、当番幹事、温かくサポート下さった会員の皆様のお陰と厚くお礼申し上げます。

ただ、昨秋の『集い』は有朋会員の出席が当会始まって以来初めてゼロとなり、遂にその時が来たか、との思いを強くするとともに、コロナ禍によって空しく流れてしまった4年間が悔やまれました。

会の高齢化が進む中、若返りと、ITも活用した運営の効率化に取り組む必要性を実感し、本年はホームページおよびSNSによる双方向の情報発信をより一層充実させてコミュニケーションを促進。フレッシュな意見を取り込んだ企画を推し進め、会員の皆様との繋がりをより強固なものにしたいと考えています。

昨年末に東京で行われた全国高等学校バスケットボール選手権大会（ウインターカップ）に母校が男女揃って出場しました。男子は初戦を突破し、2回戦は延長にもつれ込む大接戦でしたが惜しくも敗退しました。3回戦に進んだ女子も僅差で敗れベスト8に一歩届きませんでした。それでも若人の爽やかなプレーに大きな勇気をもらいました。

今年の『集い』は、10月26日（土）に昨年と同じアリスアクアガーデン品川での開催を予定しています。若い方々も含む幅広い世代の同窓のご参加をお待ちしています。

2024年が皆様にとって希望に満ちた新たな1年になることを心よりお祈りいたします。

令和6年元旦
東京皆実有朋会 会長　岡村 有人